本田技研 (HMC) 2011 Q4 法說會逐字稿

完整原文

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  • 企業側発言者不明

  • まず初めに、3月11日に発生した東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈り申し上げます。

  • 決算についてのご説明をさせていただく前に、2011年度の業績見通しですが、このたびに震災影響により、業績見通しは合理的な算定が困難となっております。したがって、当説明会では2010年度の決算についてのみご説明させていただきます。

  • まず、当年度の業績の概要をご説明いたします。

  • 売上台数についてですが、二輪事業ではアジア地域や南米を含むその他の地域で増加したことなどにより、1,144万5,000台と前年度に比べ18.7%の増加となりました。

  • 四輪事業では日本や欧州地域で減少したものの、北米地域やアジア地域で増加したことなどにより、351万2,000台と3.5%の増加となりました。

  • 汎用事業ではすべての地域で増加したことにより、550万9,000台と16.1%の増加となりました。

  • 次に売上高についてですが、為替換算上の減少はあったものの、四輪事業や二輪事業での売上台数の増加などにより8兆9,368億円と前年度に比べ4.2%の増収となりました。

  • 営業利益は販管費や研究開発費の増加、為替影響、震災影響などはあったものの、売り上げ変動および構成差、増産に伴うコスト影響、コストダウン効果などにより5,697億円と56.6%の増益となりました。

  • 税引前利益は6,305億円と87.6%の増益となりました。

  • 関連会社持分利益は1,397億円と49.8%の増益、当期純利益は5,340億円と99%の増益となりました。

  • 1株当たり当期純利益は295円67銭と147円76銭の増加となりました。

  • なお、為替レートは1ドル86円と前年度と比較し7円の円高、1ユーロは114円と前年度と比較し16円の円高となっています。

  • 次に2010年度単独通期実績ですが、売上高は2兆9,154億円と前年度に比べ7.3%の増収となりました。

  • 営業利益は為替影響などはあったものの、売り上げ変動および構成差などやコストダウン効果などにより139億円と前年度に対し大幅な増益となりました。

  • 経常利益は2,297億円と4.8%の減益、当期純利益は合弁解消による特別利益などはあったものの、欧州子会社株式の評価損や震災による特別損失などにより866億円と前年度に対し62.7%の減益となりました。

  • 2011年3月31日を基準日とした2010年度の期末配当金ですが、1株当たり15円とする予定です。年間配当金につきましては1株当たりで54円を予定しております。

  • また、2011年度の配当金は、このたびの震災の影響により業績見通しの算定が困難なため、現時点では未定となっております。

  • それでは、2010年度第4四半期決算の詳細について、ご説明させていただきます。

  • まず売上台数ですが、二輪事業ではアジア地域や南米を含むその他の地域で増加したことなどにより、293万4,000台と前年同期に比べ12.8%の増加となりました。

  • 四輪事業では北米地域で増加したものの、日本で減少したことにより86万台と1.6%の減収となりました。

  • 汎用事業ではすべての地域で増加したことにより、174万6,000台と7.1%の増加となりました。

  • 次に売上高についてですが、四輪事業の売り上げの増加、ライセンス契約に伴う収益などはあったものの、為替換算上の影響などにより2兆2,130億円と前年同期に比べ2.9%の減収となりました。

  • 営業利益はコストダウン効果、研究開発費の減少、売り上げ変動および構成差、ライセンス契約に伴う利益などはあったものの、販管費の増加、為替影響、震災影響などにより462億円と前年同期に比べ51.9%の減益となりました。

  • 税引前利益は合弁事業の解消に伴う営業外収益などはあったものの、766億円と前年同期に比べ18.1%の減益、関連会社持分利益は250億円と4.7%の増益、四半期純利益は445億円と38.3%の減益となりました。

  • 1株当たり四半期純利益は24円72銭と15円6銭の減少となりました。

  • 続きまして、当第4四半期の事業別の売上高についてご説明いたします。

  • すべての事業で売上高は増加しましたが、為替換算上の影響などにより2兆2,130億円となりました。12カ月通算の連結売上高は為替換算上の影響はありましたが、四輪事業や二輪事業の売上高の増加などにより8兆9,368億円となりました。

  • 次に税引前利益の増減要因についてご説明いたします。

  • 当第4四半期の税引前利益は766億円と前年同期に比べ169億円の減益、営業利益は462億円と前年同期に比べ498億円の減益となっております。

  • その増減要因でございますが、売り上げ変動および構成差などについてはライセンス契約に伴う利益などにより357億円のプラスとなりました。

  • コストダウン効果などについては原材料価格の変動影響はあったものの、コストダウン効果などの増益要因により241億円のプラスとなりました。

  • 販管費については広告宣伝費や販売促進費、品質関連費用の増加などにより342億円のマイナスとなっております。

  • 研究開発費の減少により141億円のプラス、震災影響により457億円のマイナス、営業利益段階での為替影響は440億円のマイナスとなっております。

  • 営業外収支はデリバティブの評価に関わる損益で272億円のマイナス、その他で602億円のプラスとなっております。このその他のプラス602億円には合弁事業の解消に伴う利益などが含まれています。

  • 12カ月通算の税引前利益は6,305億円と2,943億円の増益、営業利益は5,697億円と2,060億円の増益となりました。

  • 続きまして、事業別の業績をご説明させていただきます。なお、売上高については外部顧客とセグメント間の合計でご説明いたします。スライドは15ページから21ページをご参照ください。

  • まず二輪事業でございますが、当第4四半期の売上台数は、アジア地域では「Wave」シリーズや「CB Twister」など、南米を含むその他の地域では「CG125FAN」や「CG150FAN」などが増加したことにより、293万4,000台と前年同期に比べ12.8%の増加となりました。

  • なお、当社および連結子会社が持分法適用会社や生産用部品を供給していないHondaブランド二輪車の販売台数約181万台は売上台数に含まれておりませんが、これを含む合計では約474万4,000台となりました。また、12カ月間では約1,873万5,000台となっております。

  • なお、3月22日付で株式の売却を行いましたHero Honda Motors Limitedの販売台数については、株式売却日が期末に近いことから、2010年度の販売台数をすべて含めて表示しています。

  • 売上高は主に売上台数の増加、ライセンス契約に伴う収益などにより3,531億円と前年同期に比べ5.4%の増収となりました。

  • 営業利益は販管費の増加や為替影響などはあったものの、台数変動および構成差、ライセンス契約に伴う利益などにより481億円と前年同期に比べ71.8%の増益となりました。営業利益率は13.6%となっております。

  • また、12カ月通算の営業利益は1,385億円、営業利益率は10.8%となっております。

  • 次に四輪事業でございますが、当第4四半期の売上台数は北米地域でCRVなどのライトトラックモデルが増加したものの、日本で販売が減少したことなどにより、86万台と前年同期に比べ1.6%の減少となりました。

  • 売上高は為替換算上の影響などにより、1兆6,484億円と前年同期に比べ4.2%の減収となりました。

  • 営業損失はコストダウン効果や研究開発費の減少などはあったものの、販管費の増加、為替影響、震災影響などにより391億円と前年同期に比べ631億円の悪化となりました。

  • 営業利益率はマイナス2.4%となっております。なお、12カ月通算の営業利益は2,645億円、営業利益率は3.9%となっております。

  • 次に汎用事業でございますが、当第4四半期の売上台数はすべての地域で増加したことなどにより、174万6,000台と前年同期に比べ7.1%の増加となりました。

  • 汎用事業およびその他の事業の売上高は為替換算上の影響などはあったものの、汎用事業の売上台数の増加などにより855億円と前年同期に比べ1.2%の増収となりました。

  • 営業損失はその他事業の営業損失を含み23億円となっておりますが、コストダウン効果、汎用事業の台数変動および構成差などにより、前年同期に比べ7億円の改善となりました。

  • 営業利益率はマイナス2.8%となっております。なお、12カ月通算の営業損失は55億円、営業利益率はマイナス1.7%となりました。

  • 次に金融サービス事業でございますが、当第4四半期末の金融子会社資産の合計は5兆5,721億円となりました。売上高は1,373億円と6.8%の減収となりました。

  • 営業利益はクレジットリスクやリース残価に関わる費用の減少などはあったものの、為替影響などにより396億円と前年同期に比べ16.1%の減益となりました。

  • 営業利益率は28.8%となっております。なお、12カ月通算の営業利益は1,862億円、営業利益率は32.5%となっており。

  • 次に所在地別セグメント情報をご説明いたします。スライドは23ページから27ページをご参照ください。

  • まず、国内および海外向け売り上げを含む日本の売上高は、ライセンス契約などに伴う収益などはあったものの、四輪事業の売上高の減少などにより、8,938億円と前年同期に比べ0.1%の減収となりました。

  • 営業損失はコストダウン効果、研究開発費の減少、ライセンス契約に伴う利益などはあったものの、売り上げ変動および構成差、販管費の増加、為替影響、震災影響などにより、218億円と前年同期に比べ130億円の悪化となりました。

  • 営業利益率はマイナス2.4%となっております。なお、12カ月通算の営業利益は661億円、営業利益率は1.8%となっております。

  • 次に北米の売上高については、四輪事業の売上高の増加などはあったものの、為替換算上の影響などにより9,766億円と前年同期に比べ2.7%の減収となりました。

  • 営業利益は売り上げ変動および構成差などの増益要因はあったものの、販管費の増加、為替影響などにより245億円と前年同期に比べ65.3%の減益となりました。

  • 営業利益率は2.5%となっております。なお、12カ月通算の営業利益は3,009億円、営業利益率は7.3%となっております。

  • 欧州の売上高は為替換算上の影響などにより、1,973億円と前年同期に比べ5.2%の減収となりました。

  • 営業損失は為替影響などはあったものの、コストダウン効果や販管費の減少などにより、17億円と前年同期に比べ58億円の改善となりました。

  • 営業利益はマイナス0.9%となっております。なお、12カ月通算の営業損失は102億円、営業利益率はマイナス1.5%となっております。

  • アジアでございますが、売上高は為替換算上の影響などはあったものの、四輪事業や二輪事業の売上高の増加などにより、4,724億円と10.1%の増収となりました。

  • 営業利益は販管費の増加、為替影響などはあったものの、売り上げ変動および構成差、増産に伴うコスト影響などにより、321億円と前年同期に比べ6.8%の増益となりました。

  • 営業利益率は6.8%となっております。なお、12カ月通算の営業利益は1,506億円、営業利益率は8.2%となっております。

  • 南米、中東、アフリカ、大洋州などのその他の地域でございますが、売上高は為替換算上の影響などはあったものの、二輪事業や四輪事業の売上高の増加などにより、2,643億円と前年同期に比べ5.2%の増収となりました。

  • 営業利益は売り上げ変動および構成差などの増益要因はあったものの、販管費の増加や為替影響などにより、131億円と前年同期に比べ30.4%の減益となりました。

  • 営業利益率は5%となっております。なお、12カ月通算の営業利益は695億円、営業利益率は7.1%となっております。

  • 次に関連会社持分利益についてご説明させていただきます。スライドの29ページ、30ページをご参照ください。

  • 関連会社持分利益は250億円と前年同期に比べ4.7%の増益となりました。この250億円の持分利益には、アジアにおける関連会社の持分利益195億円が含まれております。

  • この195億円のベースとなるアジアにおける関連会社の営業利益の合計は、758億円となりました。

  • なお、Hero Hondaにおける2010年度の利益は、売上台数同様すべて含めて表示しています。

  • 次に設備投資についてご説明させていただきます。スライドは32ページになります。

  • 12カ月通算の設備投資の実績については、3,113億円と前年度に比べ183億円減少いたしました。なお、この設備投資にはオペレーティングリース資産および無形固定資産に係る金額は含まれておりません。

  • 以上が2010年度決算の概要でございます。