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企業側発言者不明
それでは、2010年度第3四半期決算概要についてご説明させていただきます。スライドの3ページをご参照ください。
まず、当第3四半期におけるホンダを取り巻く経済環境は、米国では個人消費や設備投資が緩やかに増加するなど、景気は緩やかな回復基調にあるものの、信用収縮や高い失業率が続いていることなどによる停滞の懸念があります。
アジアでは、中国およびインドの景気は拡大し、そのほかの国においても総じて景気が回復しているものの、そのテンポはやや緩やかな基調となっております。
欧州においては景気は総じて持ち直しているものの高い失業率が続いていることなど、低迷を続ける懸念があります。
また、国内においては景気は足踏み状態にあり、設備投資が持ち直しているものの個人消費に弱い動きが見られ、失業率が高水準にあるなど厳しい状態が続いております。
それぞれの事業を取り巻く環境については、まず二輪車市場では前年同期に比べて、インド、ベトナム、ブラジル、およびタイで引き続き大きく拡大したほか、インドネシアでも拡大しました。一方、米国市場は大幅に縮小しました。
次に四輪車市場ですが、前年同期に比べて、中国、およびインドでは引き続き大きく拡大し、米国、およびブラジルでも大きく拡大しました。一方、日本では拡大から縮小に転じました。
次に、当第3四半期の業績の概要をご説明いたします。
まず売上台数についてですが、二輪事業では国内やアジア地域、南米を含むその他の地域で増加したことなどにより、289万5,000台と、前年同期に比べ21.7%の増加となりました。
四輪事業では、国内や欧州地域で売上台数が減少したことにより、北米地域で増加しましたが、85万5,000台と6.5%の減少となりました。
汎用事業では、すべての地域で売上台数が増加したことにより、115万7,000台と、15.9%の増加となりました。
次に売上高についてですが、二輪事業での売上高の増加などはありましたが、四輪事業での売上高の減少、為替換算上の影響などにより、2兆1,104億円と、前年同期に比べ5.8%の減収となりました。
営業利益は、コストダウン効果などはありましたが、販売費、および一般管理費や研究開発費の増加、為替影響などの減益要因により、1,256億円と、29%の減益となりました。
税引前利益は1,315億円と、23.1%の減益となりました。
関連会社持分利益は、アジアの関連会社での販売台数の増加などにより、434億円と、32.4%の増益となりました。
純利益は811億円と、39.7%の減益となりました。1株当たり純利益は45円1銭と、39.3%の減少となりました。
次に9カ月間通算の売上台数ですが、スライドの4ページをご参照ください。
二輪事業では851万1,000台と、前年同期に比べ20.9%の増加となりました。四輪事業では265万2,000台と、5.3%の増加となりました。汎用事業では376万3,000台と、20.9%の増加となりました。
売上高につきましては6兆7,237億円と、前年同期に比べ6.7%の増収となりました。
営業利益は5,235億円、税引前利益は5,539億円と、大幅な増益となりました。
関連会社持分利益は1,147億円と、65.3%の増益。純利益は4,895億円と、大幅な増益。1株当たり純利益は270円82銭と、大幅な増加となりました。
なお、当社連結子会社である株式会社ホンダトレーディングにおいて、不適切な取り引きが行われていたことが判明しております。この取り引きの結果、課題となった前四半期以前の売上高、利益、在庫、および売上債権を、当期第3四半期の連結財務諸表において修正いたしました。
次に2010年度の連結業績見通しについてご説明させていただきます。スライドの5ページをご参照ください。
今回、10月29日に公表いたしました見通しより、営業利益、税引前利益、関連会社持分利益、当期純利益を上方修正いたしました。売上高、営業利益、税引前利益、関連会社持分利益、当期純利益、ともに前年度に対し増収増益を計画しております。
売上高は8兆9,000億円、営業利益は6,200億円、税引前利益は6,650億円、関連会社持分利益は1,300億円、当期純利益は5,300億円を目標として進めてまいります。
1株当たり当期純利益は293円41銭を予定しております。
見通しを算出するに当たっての米ドルの為替レートですが、第4四半期を1米ドル80円、通期平均では1米ドル85円となり、前回見通しに対し1円の円安となっております。
以上が連結業績見通しでございます。
続きまして配当の状況につきまして、スライド6ページをご覧ください。
2010年12月31日を基準日とした2010年度の第3四半期末配当金ですが、1株当たり15円といたしました。期末配当金は1株当たり15円を予定しております。年間配当金につきましては1株当たり54円と、前回予定の48円に対し6円の増配を予定しております。
続きまして2010年度第3四半期決算、および2010年度通期業績見通しの詳細についてご説明させていただきます。スライドの9ページをご参照ください。
まず、当第3四半期の事業別の売上高についてですが、四輪事業での売上高の減少、為替換算上の影響などにより、二輪事業での売上高の増加などはありましたが、2兆1,104億円となりました。なお、為替換算上の影響を除く事業別売上高の増減額はご覧のとおりでございます。
ホンダトレーディングによる影響でございますが、当第3四半期において98億円の修正を行っております。
9カ月間通算の連結売上高はご覧のとおりでございます。
次にスライドの11ページをご参照ください。税引前利益の増減要因についてご説明いたします。
当第3四半期の税引前利益は1,315億円と、前年同期に比べ394億円の減益。営業利益は1,256億円と、前年同期に比べ513億円の減益となっております。
その増減要因でございますが、売上変動、および構成差等については、売上高は減少したもの、構成差により174億円のプラスとなりました。
コストダウン効果等については、コストダウンなどの増益要因により原材料価格の変動影響などはありましたが、30億円のプラスとなりました。
販管費については、ホンダトレーディング社の修正影響などにより、154億円のマイナスとなっております。
研究開発費の増加により118億円のマイナス。営業利益段階での為替換算上の影響を含む為替影響は、445億円のマイナスとなっております。
営業外収支は、デリバティブの評価にかかわる損益で50億円のプラス、その他で67億円のプラスとなっております。この、その他のプラス67億円の内訳はご覧のとおりとなっております。
続きましてスライドの12ページをご参照ください。9カ月間通算の税引前利益でございますが、販管費の増加や研究開発費の増加、為替影響などはありましたが、主に売上変動構成差等や増産に伴うコスト影響、コストダウン効果等の増益要因により5,539億円と、前年同期に比べ3,113億円の増益となっております。
続きまして事業別の業績をご説明させていただきます。なお、売上高については外部顧客とセグメント間の合計でご説明いたします。スライドは14ページから20ページをご参照ください。
まず二輪事業でございますが、当第3四半期の売上台数は、アジア地域では「Wave」シリーズや「CB Twister」など、南米地域で「CG150」や「BIZ125」など、国内では「PCX」や「CB1100」などの売上台数が増加したことなどにより、289万5,000台と、前年同期に比べ21.7%の増加となりました。
なお、当社および連結子会社が持分法適用会社へ生産用部品を供給していないホンダブランド二輪車の販売台数、約175万台は売上台数に含まれておりませんが、これを含む合計では約464万5,000台となりました。
売上高は、売上台数の増加などにより、為替換算上の影響などはありましたが3,019億円と、前年同期に比べ10.4%の増収となりました。
営業利益は台数変動、および構成差などの増益要因により、為替影響などはありましたが291億円となり、前年同期に比べ83.7%の増益となりました。
営業利益率は9.6%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
次に四輪事業でございますが、当第3四半期の売上台数は、国内や欧州地域などで減少したことにより、北米で「CR-V」、「PILOT」、「ODYSSEY」、「MDX」などのライトトラックモデルが増加したものの85万5,000台と、前年同期に比べ6.5%の減少となりました。
売上高は、売上台数の減少や為替換算上の影響などにより、1兆6,210億円と、前年同期に比べ7.3%の減収となりました。
営業利益は研究開発費の増加、為替影響などの減益要因により、コストダウン効果などの増益要因はありましたが、684億円となり、前年同期に比べ38.1%の減益となりました。
営業利益率は4.2%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
次に汎用事業でございますが、当第3四半期の売上台数は、すべての地域で増加したことにより115万7,000台と、前年同期に比べ15.9%の増加となりました。
汎用事業およびその他の事業の売上高は、汎用事業の売上台数の増加などにより、為替換算上の影響などはありましたが、751億円と、前年同期に比べ1.7%の増収となりました。
営業利益は、汎用事業の台数変動、および構成差などにより、販売費および一般管理費の増加などはありましたが、マイナス20億円と、前年同期に比べ改善いたしました。
営業利益率はマイナス2.8%となっております。
9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
なお、ホンダトレーディング社の修正影響はこちらには含まれておりません。
次に金融サービス事業でございますが、当第3四半期末の金融子会社資産の合計は5兆4,272億円となりました。
売上高は、為替換算上の影響などにより1,392億円と、9.6%の減収となりました。
営業利益は、為替影響などにより446億円と、前年同期に比べ16.9%の減益となりました。
営業利益率は32%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
次に所在地別セグメント情報をご説明いたします。スライドは22ページから26ページをご参照ください。
まず、国内および海外向け売り上げを含む日本の売上高は、四輪事業の売上高が減少したことなどにより、二輪事業の売上高の増加などはありましたが、8,675億円と、前年同期に比べ0.3%の減収となりました。
営業利益は、販売費および一般管理費の減少やコストダウン効果などにより、売上変動および構成差や研究開発費の増加、為替影響などはありましたが、146億円と、前年同期に比べ45.8%の増益となりました。
営業利益率は1.7%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
次に北米の売上高については、為替換算上の影響などにより、四輪事業の売上高の増加などはありましたが、1兆118億円と、前年同期に比べ1.7%の減収となりました。
営業利益は、販売費および一般管理費の増加や為替影響などにより、売上変動および構成差などはありましたが、896億円と、前年同期に比べ19%の減益となりました。
営業利益率は8.9%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
欧州の売上高は、四輪事業や二輪事業の売上高の減少や為替換算上の影響などにより、1,507億円と、前年同期に比べ17.3%の減収となりました。
営業利益は、販売費および一般管理費の減少などはありましたが、売上変動および構成差や為替影響などの減益要因により、マイナス94億円となりました。
営業利益率はマイナス6.3%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
アジアでございますが、売上高は、四輪事業や二輪事業の売上高の増加などにより、為替換算上の影響はありましたが、4,455億円と、前年同期に比べ12.2%の増収となりました。
営業利益は、売上変動および構成差などにより、販売費および一般管理費の増加や為替影響などはありましたが、357億円と、前年同期に比べ2.2%の増益となりました。
営業利益率は8%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
南米、中東、アフリカ、大洋州などのその他の地域でございますが、売上高は、四輪事業の売上高の減少や主にブラジルレアルの為替換算上の影響などにより、二輪事業での売上高の増加などはありましたが、2,388億円と、0.9%の減収となりました。
営業利益は、販売費および一般管理費の増加などの減益要因により、売上変動および構成差などはありましたが、156億円と、前年同期に比べ10%の減益となりました。
営業利益率は6.6%となっております。
なお、9カ月間通算の実績はご覧のとおりでございます。
次に関連会社持分利益についてご説明させていただきます。スライドの28、29ページをご参照ください。
関連会社持分利益は434億円と、前年同期に比べ32.4%の増益となりました。この434億円の持分利益には、アジアにおける関連会社の持分利益344億円が含まれております。この344億円のベースとなる、アジアにおける関連会社の営業利益の合計は732億円となりました。
次に設備投資についてご説明させていただきます。スライドは31ページになります。
9カ月間通算の設備投資の実績については、1,904億円と、前年同期に比べ713億円減少いたしました。事業別の為替影響を除いた増減額はご覧のとおりでございます。
続きまして2010年度の通期業績見通しについてご説明いたします。スライドは33ページから37ページになります。まずは2010年度の通期の事業別売上台数見通しについてご説明いたします。
二輪事業は1,153万5,000台を計画しております。四輪事業は358万台を計画しております。汎用事業は561万台を計画しております。
再度、通期の連結業績見通しでございますが、10月29日に公表いたしました通期見通しに対して、営業利益では1,200億円の増益、税引前利益では1,300億円の増益を目指してまいります。
この増減益の内容でございますが、売上変動および構成差等で430億円のプラス、コストダウン効果等で280億円のプラス、販管費の減少により410億円のプラス、研究開発費につきましては変化がなく、為替影響で80億円のプラス、営業外収支で100億円のプラスを反映し、営業利益で6,200億円、税引前利益で6,650億円を見込んでおります。
前年度実績からの税引前利益の見通しでございますが、為替影響などはありますが、売上変動および構成差等やコストダウン効果などの増益要因により、3,288億円の増益を見込んでおります。
2010年度の設備投資につきましては3,300億円、減価償却費は3,300億円、研究開発費は5,000億円を計画しております。
以上が業績見通しの概要でございます。